冷蔵庫を使いやすくする収納と整理の基本

雑記

買っておいた食材が冷蔵庫の奥から見つかったり、同じ調味料を重複して購入したりしたことはありませんか。

冷蔵庫は毎日使う場所だからこそ、何がどこにあるか分かるようにしておくと、料理や買い物がスムーズになります。きれいに並べることよりも、中身を把握できて、出し入れしやすい状態を目指しましょう。

この記事では、冷蔵庫を使いやすくするための収納と整理の基本を紹介します。

1.まずは棚1段から中身を確認する

冷蔵庫を整理するときは、最初に何が入っているかを確認しましょう。いきなり全体を片付けようとせず、棚1段やドアポケット1か所など、小さな範囲から始めると取り組みやすくなります。

確認したいのは、次のような点です。

  • 同じ食品をいくつも開封していないか
  • 使いかけの食材が奥に隠れていないか
  • 保存容器の中身が分からなくなっていないか
  • 表示されている期限や保存方法を確認できるか

食品を取り出す場合は短時間で作業し、冷蔵が必要な物を室温に長く置かないようにしましょう。

整理中に気になった食品は、パッケージの表示を確認します。開封後の取り扱いについて案内がある場合は、その内容に従ってください。

2.食品ごとに置く場所を決める

食品を戻す場所が毎回変わると、冷蔵庫の中で探し物が増えてしまいます。よく購入する食品から、大まかな定位置を決めましょう。

例えば、次のように分ける方法があります。

  • ヨーグルトやチーズなどをまとめる場所
  • 納豆や豆腐などを置く場所
  • 開封済みの調味料を置く場所
  • 調理済みの料理を入れた保存容器を置く場所

ただし、収納場所は使いやすさだけで決めず、食品の保存表示と冷蔵庫の取扱説明書を優先してください。チルド室や野菜室などの用途は、機種によって異なります。

家族で使う場合は、棚の手前などに簡単なラベルを付けると、戻す場所を共有しやすくなります。細かく区切りすぎず、誰でも分かる分類にするのがポイントです。

3.早めに使いたい食品を見える位置に置く

買った順に空いている場所へ入れていくと、以前からある食品が奥に追いやられがちです。買い物から帰ったら、すでに入っている同じ食品を確認してから収納しましょう。

保存条件に合う範囲で、期限が近い物や使いかけの物を見やすい位置へ移すと、献立を考える際に気付きやすくなります。

また、「早めに使う物」をまとめる小さなトレーを用意する方法もあります。使いかけの食材などを置いておけば、冷蔵庫を開けたときに確認しやすくなります。

購入した順番と期限の順番が一致するとは限らないため、日付も見ながら並べましょう。

保存容器には、中身と調理日や開封日を書いたラベルを付けると管理に役立ちます。ただし、日付を書くだけで保存できる期間が決まるわけではありません。食品ごとの保存方法や状態を確認することも必要です。

4.トレーやケースは、必要な場所に絞って使う

収納用品は、小さな食品をまとめたり、奥の物を取り出したりするときに便利です。

例えば、納豆や小袋の調味料など、ばらばらになりやすい物を浅いトレーにまとめると、ひとまとまりで出し入れできます。中身が見えるケースや、ラベルを確認しやすい形を選ぶと使いやすくなります。

一方で、ケースを増やしすぎると、食品が見えにくくなったり、収納用品そのものの掃除が負担になったりすることもあります。

まずは今ある物の置き場所を決め、取り出しにくい場所だけに取り入れてみましょう。購入前には、次の点も確認してください。

  • 棚の幅・奥行き・高さに合うか
  • ケースを引き出すスペースがあるか
  • 中身や期限の表示を確認できるか
  • 取り外して洗いやすいか

肉や魚は、汁がほかの食品に付かないよう、包装や容器の状態にも気を配りましょう。

5.詰め込みすぎず、一時的に置ける余裕を残す

冷蔵庫に食品がぎっしり入っていると、中身を確認しにくく、奥の物を取り出すのも大変になります。

また、冷気の吹き出し口を食品や収納用品でふさがないことも大切です。適切な入れ方は、冷蔵庫の取扱説明書で確認しましょう。

作り置きの容器や買い足した食品を入れられるよう、棚の一部に余裕を残しておくと、収納場所に迷いにくくなります。

入りきらなくなったときは、収納用品を増やす前に、同じ食品の買いすぎや使い忘れがないかを見直してみてください。

買い物前の確認を習慣にしよう

整理した状態を保つには、買い物へ出かける前に冷蔵庫を見る習慣が役立ちます。

使いかけの野菜、残っている卵や乳製品、開封済みの調味料などを確認し、不足している物をメモしておきましょう。冷蔵庫内の写真を撮っておけば、店頭で確認するときにも便利です。

週に1回など、自分の生活に合うタイミングで棚を見直すと、食材の使い忘れにも気付きやすくなります。汚れがあれば、取扱説明書に沿った方法で拭き取りましょう。

まずは棚1段の中身を確認し、よく使う食品の置き場所を決めるところから始めてみてください。

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