旅行の準備をしていると、「何か忘れている気がする」「念のために入れていたら荷物が増えすぎた」と迷うことはありませんか。
荷造りをスムーズに進めるには、必要な物をリストにして、準備できた物から確認していく方法が便利です。出発当日に使う物も書いておけば、入れ忘れの防止に役立ちます。
この記事では、旅行の基本的な持ち物と、荷物をまとめるときのコツを紹介します。行き先や泊数、宿泊施設の設備に合わせて調整してみてください。
1.最初に確認したい貴重品と予約情報
まずは、移動や宿泊に必要な物から確認しましょう。忘れたときに現地で用意しにくい物を優先することが大切です。
- 財布、現金
- クレジットカードなどの決済手段
- スマートフォン
- 必要な本人確認書類
- 交通機関のチケットや予約情報
- 宿泊施設の予約情報
- 海外旅行の場合はパスポートなどの渡航に必要な書類
予約情報は、メールやアプリのどこに保存されているかも確認しておきましょう。宿泊施設の名前、住所、連絡先をまとめておくと、移動中にも確認しやすくなります。
スマートフォンの通信状態や電池残量に備え、必要な情報を紙に控えておく方法もあります。スクリーンショットで保存する場合は、その画像でチケットを利用できるか、事前に確認してください。
2.衣類は泊数と過ごし方に合わせて選ぶ
衣類は、日数だけでなく、旅行先で何をするかを考えて選びましょう。街歩きが中心なのか、屋外で過ごす時間が長いのかによって、必要な服や靴は変わります。
基本的な確認項目は次のとおりです。
- 下着、靴下
- トップス、ボトムス
- 就寝時に着る物
- 気温に合わせた羽織り物
- 歩きやすい靴
- 使用済みの衣類を入れる袋
荷物を減らしたいときは、上下を組み合わせやすい服を選ぶと便利です。例えば、ボトムスの色を絞ると、少ない枚数でも着回しやすくなります。
宿泊先に洗濯設備がある場合は、途中で洗うことを前提に枚数を調整する方法もあります。設備の有無に加え、利用できる時間や乾燥までに必要な時間も確認しておきましょう。
3.洗面用品は宿泊先の備品を確認してから用意する
洗面用品をすべて持参すると、意外とかさばります。宿泊施設に用意されている物を確認し、必要な分をそろえましょう。
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- 洗顔料、クレンジング
- 普段使っているスキンケア用品
- シャンプー、コンディショナー
- ヘアブラシ
- ひげそり
- コンタクトレンズ用品、眼鏡
- タオル類
備品の内容は宿泊施設やプランによって異なります。予約サイトの設備欄や、施設の公式案内を確認しておくと安心です。
液体を小さな容器に詰め替える場合は、その製品が詰め替えに適しているかを確認しましょう。ふたをしっかり閉め、袋にまとめておくと、万一漏れたときにほかの荷物へ広がるのを抑えられます。
飛行機を利用する場合は、液体類などの持ち込み条件を、利用する航空会社や空港の案内で確認してください。
4.充電用品と、あると便利な小物をまとめる
スマートフォンを地図や連絡、写真撮影に使うなら、充電用品も忘れずに準備しましょう。
- 充電器
- 使用する機器に合った充電ケーブル
- 必要に応じてモバイルバッテリー
- 海外旅行の場合は、渡航先に合った変換プラグ
充電ケーブルは、持参する機器に接続できるかを出発前に確認しておきます。充電用品を1つのポーチにまとめると、宿泊先で探す手間を減らせます。
そのほか、旅行の内容に合わせて次のような物も検討してみてください。
- ハンカチ、ティッシュ
- 折りたたみ傘
- エコバッグ
- 小分け用の袋
- 筆記用具
便利そうな物をすべて入れるのではなく、「どの場面で使うか」を考えて選ぶと、荷物の増えすぎを防ぎやすくなります。
なお、モバイルバッテリーは交通機関によって持ち運びのルールがあります。飛行機を利用するときは、容量や個数、収納方法などの条件を事前に確認しましょう。
5.荷物は「移動中に使う物」と「到着後に使う物」に分ける
持ち物がそろったら、使うタイミングに合わせて収納します。
財布やスマートフォン、チケット、ハンカチなど、移動中に使う物は手元のバッグへ。着替えや洗面用品など、到着後に使う物はスーツケースや旅行バッグへまとめると便利です。
衣類は衣類用、充電用品は充電用品用というように、用途ごとに袋やポーチを分けると、必要な物を探しやすくなります。
ただし、細かく分けすぎると、どこに入れたか分からなくなることもあります。自分が中身を把握できる程度にまとめましょう。
帰りにお土産などが増えることを考え、出発時には少し余裕を残しておくのもポイントです。
出発当日は、最後に入れる物をチェックしよう
荷造りが済んでも、出発直前まで使っている物は入れ忘れやすいため注意が必要です。
特に、次の物は最後に確認しましょう。
- 充電中のスマートフォン
- コンセントにつないだ充電器
- 当日の朝に使った洗面用品
- 普段持ち歩いている財布や鍵
- 冷蔵庫など、バッグ以外の場所で保管していた持参品
チェックリストには、「準備した物」ではなく「バッグに入れた物」に印を付けると、確認が分かりやすくなります。
旅行後は、使わなかった物や、持っていけばよかった物をリストに書き足しておきましょう。次の旅行では、その記録をもとに準備できるため、自分に合った持ち物リストに整えていけます。

